靴の次はリュックでしょ【装備・ザック】

さー、もう後戻りはできません。
なんせ、石井スポーツさんに来てしまったらもう、
全部そろっちゃいますからね！



次は、リュックを見に売り場へ。
そう、当時はリュック、リュックと言っていました。

違うんですよ、山では「ザック」というのです。
ナップザックのザックですかね。
でも、あんな貧相な肩ひもじゃあないです、山のザックは。

思い荷物を背負って何時間も歩き続けるので
肩が痛くならないように分厚いウレタン？みたいな
ものが付いています。背中にも付いています。

とか言って、結局、最初は色とかデザインで選ぼうと
してました。
（靴のコーナーで何も学んでないヾ(´ー｀ ;)ノ）

 すると、スススっと店員の若いお兄さんがやってきて、
いろいろとザックについてのミニ講座を開いていただきつつ、

ハッと一目惚れした、赤い彗星・・・、
 「わたし、コレにする！」
選んだのは、イギリスのアウトドアブランド「カリマー」の
hot crag 30 typeⅠです。

やっぱり、色とかデザインが先行したんですがw
店員のお兄さん曰く、
「赤は、最近出たばかりの新色！」
「このタイプは女性の体にフィットするように作られているので楽です」

いやぁ、これ当たり引いたんじゃね？

ということで、結果オーライ気味のチョイスでしたが、
この時買ったカリマーを今でもちゃんと愛用しています。
これからテント泊とか目指そうかなぁと思っていますが、
その時に、もっと大きい容量のものを買い替えるときも
絶対カリマーにしようと心に決めています。

なぜなら、これ、店員さんが言ったように本当に楽なんです。

友達で「オスプレイ」のザックを買った人がいるのですが、
カリマーの方が細身でスマートに見えるし、歩いている時に
腕を後ろに引いてもザックに手が当たらないと言ってくれました。

あと、驚いたのは腰のベルト。
たいてい、山のザックには付いていますが、これも友達曰く、
カリマーの方が安定感があると言ってくれました。
ベルトがしっかり効いてくれると、本当に山では楽です。
荷物がうんと軽く感じます。

本当に女性の体を考えて設計されているなというのが、
背負ってみるととても良くわかるザックなので、
個人的におすすめのメーカーです。

ちょっと残念なのは、１気室（ザックの中に仕切りが無い）という点。
２気室のザックを使っている人を見ていると、荷物の整理がめちゃ
楽そうなんですよねぇ。

カリマーは形も細身なので、荷物の詰め方は研究しないといけません。
じゃないと、結構ボコボコしちゃってザックの見た目がよろしくない・・・。
とは言っても、半年くらいで随分慣れてうまくなったと思います。

私が買った時には、ザックにレインカバーもセットされていました。
レインカバーは別売りのこともありますので、要チェックです。

あと、もし可能ならお店で試し背負い？は必要だと思います。
中に荷物（重り）を入れてくれて、実際に山に行くときと
同じようなシチュエーションで試させてくれるお店もあるようなので
しっかり甘えて、自分が納得のいくザックをゲットしてください。